平成23年2月14日青森県弘前市で『病児保育事業』について、実地に調査研修をしました。
○と き 平成23年2月14日(月)
○研修先 ・青森県 弘前市議会
・病児保育園「病児保育室きりん」医療機関に併設)
○テーマ 病児保育の取り組みを中心にした保育行政(弘前市)
1 研修の目的
働く女性を支援をする就労環境整備の一環として、“病児保育”がある。
南砺市では、病後児保育事業は、城端さくら保育園と今春竣工開園予定の ひまわり保育園、そして私立の喜志麻保育園で対応している。
将来的には、病児についても支援する必要があると思い、先進地での調査研究を行った。
2 概 要
○ 弘前市(人口18万人)の取り組み
平成15年に事業を開始し、病児保育室「ことりの森」に平成15年4月から、
病児保育室「きりん」へは、平成18年10月からに事業委託している。
弘前市全体では、年間登録者は713人(H22年12月末現在)利用
者の延べ人員は1,323人である。
総事業費は2,430万円で、国1/3、県1/3、弘前市の負担は、1/3で810万円である。1,000円/1日、それ以外は2,000円/1日
病児保育室「きりん」(定員 4人)
3 意見
核家族・少子化の対策として、病児保育事業は南砺市内にも将来的な必要性を感じた。
女性が安心して働ける環境の確保に向け、南砺市でも南砺公中央病院に付設の検討を進めたらどうか。
医療関係職員の充実を考える上でも重要であり、早急に検討すべきことと感じた。


